08/07/13 01:30:56.85 lNYFOYO10 BE:31466887-PLT(12000) ポイント特典
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「過失ではなく、娘は殺されたと思っています」。大阪府吹田市の「エキスポランド」のジェットコースター事故から1年2カ月。
業務上過失致死傷罪などに問われた同社元取締役ら3人の大阪地裁での初公判を14日に控え、犠牲となった滋賀県東近江市
の会社員、小河原良乃(こがわら・よしの)さん=当時(19)=の母、美代子さん(52)が産経新聞の取材に応じた。
遺影を前にあふれ出る涙。「事故は予見できた。悔しい」と震わした肩は、癒えぬ悲しみを語った。
良乃さんの遺影は、自宅居間で父親の遺影の横に置かれている。「父親は良乃が2歳のときに交通事故で亡くなったので、
いつも『事故には気をつけや』と言っていた。父親(の遺影)の横は私の指定席やと思っていたのに」
優しい娘だった。父親がいなくて寂しい思いをさせていることを常に気にしていた母に、良乃さんは「お父さんがいないからって、
さみしくてつらいと思ったことはないよ」と話していた。4人きょうだいの末っ子。「本当に明るくて、どれだけ助けられたか…」
仏前には、エキスポでの様子が映った写真のアルバムが置かれている。友達がアルバムにして手渡してくれたものだ。
事故当日に着ていた白いシャツは、真っ茶色になって戻ってきた。白いシャツを着て満面の笑みで写された写真を見ると、
たまらない気持ちになる。アルバムは涙でやぶけた。
自宅には今も月に数回、友人らが集まる。友人から「お母さんみたい」と慕われ、相談を受けることが多かったという良乃さん。
仏壇の前にあるノートには、友人が来ては、相談事を書き残していく。「夏生まれで明るくて、まるで良乃を見ているみたい」という
理由から、仏前にはひまわりの花が供えられている。
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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
仏前に良乃さんの遺影とひまわりを置き、お経をあげる美代子さん=滋賀県東近江市の自宅(有川真理撮影)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
遺影の写真と美代子さんの二の腕、服の皺に注目