08/07/12 19:27:52.76 1nh3OsnV0 BE:2075803799-PLT(14333) ポイント特典
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ビアンカに乗り「湖上シンポ」
紫式部、船上から学ぶ
源氏物語と自然環境のかかわりを探る「紫の道湖上シンポジウム」が12日、琵琶湖を巡る観光船ビアンカの船上であり、
物語の世界などを通して自然とともにあった当時の価値観の重要性を再発見した。
「源氏物語千年紀in湖都大津」事業の一環として、大津商工会議所などが主催。
紫式部がたどったとされるルートを行く船に、県内外から約130人が乗り込み、ゆかりの地について説明を受けながら進んだ。
記念講演では、JT生命誌研究館の中村桂子館長ら3人が登壇。
源氏物語を楽しむ会の鈴木ゆみ主宰は「外国人が源氏物語で感動するのは自然に寄り添って生きる優しい生き方」と指摘。
物語の全54の巻名のうち、3分の2は自然に関係するとした。
滋賀県立大の小林圭介名誉教授は物語に登場する動植物を調べ、紫式部の識別能力の高さを示した。
嘉田由紀子県知事もホタルを題材に特別講演。講師らは参加者とともに、今後の1000年に向け、「自然の中に生きる」とのメッセージをまとめた。
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
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源氏物語が伝える自然と人間のかかわりを考えた湖上シンポジウム(琵琶湖上の観光船ビアンカ)