08/07/05 18:24:29.08 Dbb7oL+50 BE:1159377067-PLT(12010) ポイント特典
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三菱東京UFJ銀行のシステム完全統合が第2の山場を迎える。7日を皮切りに、年末まで5回にわたって
旧UFJ銀行の全415店が新システムに移行する。旧東京三菱銀行の約250店で新システムが稼働した
5月には、約2万件の取引に影響が及ぶ障害が発生した。再び大きなトラブルが起これば、顧客離れを招き
かねず、行内は緊迫感に包まれている。
7日は浜松町(東京)、鶴舞(名古屋)、大東(大阪)などの9店舗が新システムに切り替わる。すでに準備
作業に入っており、三菱東京UFJ銀の顧客は4日夜から7日朝にかけて、現金自動預払機(ATM)での
引き出しなどサービスが一時利用できない状況になっている。
今後、旧UFJ店は8月11日に82店、9月16日に92店、11月10日に117店、12月15日に115店が
新システムに移行する予定。5回に分けて段階的に移行するのは「万一の障害発生時の影響を最小限に
抑える」(三菱東京UFJ銀幹部)ためだ。計画通り進めば、旧東京三菱銀と旧UFJ銀のシステムが併存し、
店舗で異なる商品・サービスが年内に一本化される。
5月のトラブルは、セブン銀行のATMで預金が引き出せないなど提携先との間で発生した。入念な準備を
行ったにもかかわらず、担当者の死角を付く形で起こった。このため、今回の統合作業では、外部接続先と
システムの変更内容を再点検するなど再発防止に懸命だが、不安は尽きない。
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