08/06/27 20:08:19.50 K7F02Q5y0 BE:196517524-PLT(12122) ポイント特典
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インターネットに接続するためにはプロバイダ(ISP)との契約が欠かせないが、
そのISPが、データを大量に送信する利用者に対して利用制限を相次いで打ち出している。
一部の利用者がインターネットの帯域を専有していることが今回の対策の背景にあり、
「ネットワークは有限」であることが浮き彫りになりつつある形だ。
大手ISP「OCN」を運営するNTTコミュニケーションズは2008年6月25日、
1日あたり30ギガバイト(GB)以上のデータを送信している利用者に対して利用制限を行う、
と発表した。実際に対策が行われるのは8月1日からで、制限の対象になった利用者にはその旨を通知し、
それでもデータ送信量が減少しない場合は、利用停止・契約解除に踏み切る。
今回規制の対象となる30GBというデータ量は、DVD(1枚約4.7GB)7枚分、
またはデジカメ画像を最高画質(6MBを想定)でメール添付した際は5120通分に相当する。
なお、今回規制されるのは、利用者からインターネットに対して送信を行う「上り」
方向の通信が対象で、ウェブサイトの閲覧・動画の再生・メール受信などの「下り」方向の通信は対象外だ。
同社によると、
「(Winnyをはじめとするファイル交換ソフトなどの)P2Pソフトをお使いの方や、
当方で推奨している訳でないのですが、サーバーを立てておられるお客様が多くの帯域を専有しているため、
通信品質が低下するリスクがあります。実際に(制限を)想定している利用者数は数千程度で、全体からすると非常にわずかです」
と説明、一般利用者への影響は少ないことを強調している。
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