08/06/21 18:37:39.72 f/awvJjCP BE:3509524-PLT(12030) ポイント特典
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街角キノコ、食べるな危険! オオシロカラカサタケ
毒性の強いキノコ「オオシロカラカサタケ」が神戸市内の街路で生えているのを、兵庫きのこ研究会(同市)が確認した。
梅雨の時期に発生しやすく、食べると胃腸系の中毒を起こす危険がある。
同研究会は「身近な街路に生えているが、決して口にしないで」と呼びかけている。(津谷治英)
オオシロカラカサタケは、かさの大きさが十五-二十センチ。
表面は白く、黄褐色や黒褐色のうろこのような模様があり、裏のヒダがオリーブ色。
食べると嘔吐(おうと)や下痢などの症状が出る。二〇〇五年、
大阪城公園でバーベキューをしていた三人が食べて、中毒を起こした。
大阪市生活衛生課によると、温暖化などの影響で一九八〇年代ごろから関西各地に広がりつつあるという。
兵庫きのこ研究会も約八年前から神戸市内で群生を確認。
雨の多い季節に、兵庫区から中央区の幹線道路沿いに生えているのが見られる。
日本きのこセンター・菌蕈(きんじん)研究所(鳥取市)の長沢栄史上席研究員は
「東南アジア、アフリカなど亜熱帯の種。気温上昇に加え、公園や芝生の整備に肥料を使うため、
菌が有機物を摂取し、育ちやすくなっているのかもしれない」と分析する。
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
オオシロカラカサタケ。車の通行量が多い街中に生えている=神戸市中央区中町通
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