08/06/20 17:55:24.18 4+3Wt7wd0 BE:448238636-PLT(12000) ポイント特典 株主優待
食品医薬品安全庁は19日、農心が「辛ラーメンからゴキブリが出てきたという消費者からの届
け出があった」と報告したことを受け、調査に乗り出した、と発表した。
同庁によると、全羅北道全州市完山区南老松洞に住むチェ某さん(49)の小学6年生の息子が、
今月7日に自宅で辛ラーメンをゆでていたところ、ゴキブリが出てきたとして、チェさんが農心に
届け出た。
チェさんは息子から電話で「ゴキブリが出てきた」との知らせを受け、ラーメンをゆでるのを止め、
お湯を捨てさせた上で、このことを農心側に知らせたという。
問題のラーメンは、チェさんが今年3月にインターネット通販で2箱購入した辛ラーメンの一つで、
慶尚北道の亀尾工場で今年2月11日に製造されたものだった。
農心は届け出を受け、すぐに製品を回収し分析を行った結果、「約13ミリの大きさのクロゴキブ
リであることが確認されたが、これは製造過程ではなく、流通過程で混入したものと見られる」
と主張した。
農心側はルーペを使って問題のラーメンの包装紙を調べたところ、包装紙の裏面に触角が付
着しているのが発見され、またゴキブリを過酸化水素水に漬けたところ、強い化学反応を起こし
た、と説明した。
これは動物が持っている酵素が過酸化水素水に触れたとき、酸素を発生させ泡が生じるという
ものだ。
これについて農心側は「ゴキブリが製造過程で混入したとすれば、ラーメンと一緒に油で揚げ
られ、酵素が破壊されることにより、過酸化水素水に漬けても化学反応を起こさなくなる。3カ月
以上にわたって流通・保管した過程で、ラーメンの包装紙に付着したゴキブリが、ラーメンをゆ
でていたときに混入したようだ」と主張している。
つづく
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