08/06/16 14:04:19.44 GRJ4TdHb0 BE:372540285-PLT(12000) ポイント特典
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看護学校進学の外国人に奨学金 県が来年度から新制度
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
医療・看護系の専門学校などに進学する外国籍の生徒を対象に、県は年間授業料に
相当する額の奨学金を給付する制度を来年度から始めることにした。ブラジル人など県
内で暮らす外国人は年々増えており、病院で不足している外国語で医療用語を理解で
きる人材を育てる。外国人の若者に就職できる職場を広げる狙いもある。
案では、県内の看護専門学校などに在籍し、医師、看護師、准看護師のいずれかの
免許取得が見込まれる母国語が堪能な外国籍の生徒に対し、年額六十万円までの奨
学金を給付する。卒業後は一定期間以上、県内の医療機関で勤務してもらうことが条件。
母国語の能力は、面接などの審査で判断する。入学試験に合格することが前提の
ため、十分な日本語能力も必要となる。
来年度の入学生から募集を始め、当初は五人程度の枠を予定している。県内に十数
校ある修業年限三年の看護専門学校や、同五年の県立桑名高校衛生看護分校など
が対象となる。
日本で働く親に連れられて来日したり、日本で生まれ育ったりした外国人の若者は、
進学したくても、家庭の経済的な事情や言葉などが壁となることが多い。
県国際室は「同様の制度は全国初ではないか」としており「二つの言語が堪能という
ハードルは高いが、外国籍の子どもたちに目標を持って学んでもらうきっかけになれ
ば」と話している。