08/06/16 13:48:58.87 6JaE8JEH0 BE:662501546-PLT(12000) ポイント特典
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東シナ海のガス田問題で日中両政府は、日本が境界線として主張する「日中中間線」付近の
海域などで、複数のガス田を共同開発することで大筋合意した。中国がすでに開発に着手している
「白樺」(中国名・春暁)などを対象にする方向で、週内にも正式発表する見通し。
ガス田開発を巡っては、日本が日中の沿岸線から等距離の中間線を境界線として主張する一方で、
中国は中間線より日本側の大陸棚の末端(沖縄トラフ)とし、双方の主張が対立していた。しかし、
今年5月初旬、中国の胡錦濤国家主席が来日した際、福田康夫首相との会談で交渉に進展がみられ、
「解決のめどがついた」(福田首相)として、合意に向けた詰めの作業を進めていた。
大筋合意の内容は、境界線の問題を棚上げしたうえで、複数のガス田を共同開発の対象とする。
中国がすでに単独で開発に着手している「白樺」についても、日本側が出資することで共同開発の形を
取る。また、開発によって生み出される利益は、出資比率に応じて配分する。
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