08/06/15 22:14:01.78 76+SvLLw0 BE:331173656-PLT(12366) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/folder2_04.gif
就農希望者に耕作放棄地紹介
耕作放棄地の解消を目指す「農地バンク制度」の運用が本年度から、山口県田布施町で始まった。
就農希望者らに耕作放棄地をあっせんする内容で、町や町農業委員会などが設けた。平生町でも
今年初めからバンク制度を運用する。
田布施町では、町の担当者と農業委員が、所有者から申請された耕作放棄地について水路や
農道の有無などを調べ、適地と判断すればバンクに登録する。1年以上貸し出しできるのも登録の条件。
登録台帳は農業委員会事務局で閲覧できる。借り手は町内外を問わない。使用料は所有者の
意向を基に調整し、無償貸与の可能性もあるという。
町と農業委員会のほか農協、県農林事務所が加わる「町担い手育成総合支援協議会」が制度化した。
すでに運用開始前の今年初めには約1ヘクタールをあっせんしている。現在、約7ヘクタールが
登録されているが、まだ借り手は現われていない。
同町の耕作放棄地は約300ヘクタールとされる。町全体の農地約700ヘクタールの4割に上り、
県内でも高い割合という。
田布施に隣接する平生町は、今年1月に制度を設けた。現在は約1ヘクタールが登録されている。
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)