08/06/11 03:12:06.10 ECAp0jGC0 BE:104640454-PLT(12106) ポイント特典
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東京・秋葉原で17人が死傷した無差別殺傷事件で、警視庁に殺人未遂容疑で逮捕された
派遣社員加藤智大(ともひろ)容疑者(25)が、犯行の際、ダガーナイフと折りたたみ式ナイフのほか、
靴下の中に「スローイングナイフ」と呼ばれる投てき用ナイフを隠し持っていたことが分かった。
「自分が知っている中で、秋葉原の歩行者天国が一番人が多いと思った」と供述していることも判明。
同庁では3本のナイフで武装した加藤容疑者が、多数の人を殺害するという強い決意で犯行に及んだとみて調べている。
同庁幹部によると、加藤容疑者は、上着の内ポケットに折りたたみ式ナイフ(刃渡り9センチ)を入れ、
右手に持った殺傷能力の高いダガーナイフ(刃渡り13センチ)で通行人を次々と一刺し、4人を殺害していたが、
この際、さやに入ったスローイングナイフ(刃渡り11センチ)を靴下の中に突っ込んでいたという。
スローイングナイフは、離れた相手に向けて投げるためのもので、命中しやすいように細身で先端が鋭利になっている。
このナイフは事件後、現場の交差点で見つかっており、犯行の最中に靴下から落ちたとみられる。
現場で救命活動にあたった医師によると、傷の状態は「容疑者がためらいなく刺したことがうかがわれるほど深かった」という。
加藤容疑者は、秋葉原の歩行者天国を犯行場所に選んだ理由について、「とにかく多くの人を殺したかった」などと供述しているという。
(2008年6月11日03時00分 読売新聞)
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