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こげなことしとります:福岡グループインフォ 福岡おにぎりの会 /福岡
◇ホームレスを行動で支援
冬季(12~3月)以外は毎月第1金曜日の夕方から博多区美野島2のカトリック教会「美野島司牧センター」に集まり、
天神中央公園や博多埠頭(ふとう)など9コースに分かれて夜回りする。
「最近どうですか」「お変わりないですか」。ビニールシートのテントや段ボールハウスで暮らす一人ひとりに声をかけ、
冬はおにぎりと豚汁、春~秋はパンとお茶を手渡す。体調が悪い人には、月2回、教会で行っている健康相談に来ること
を勧める。毎回550食分を用意し、500人前後に提供する。
福岡市によると、今年1月現在、市内で暮らすホームレスは782人。専従理事の近藤浩久さん(46)は「リストラ後、
再就職できない50~60代がホームレスになるケースが多い。弱者を切り捨てる社会の仕組みを変えないと根本的に
解決しない」とため息をつく。
05年12月から、身寄りのない人が野宿を脱してアパートで暮らす際、ボランティアが保証人になる「保証人バンク」の
制度をスタートした。10人が登録し、会自体も法人として保証人になるケースも含め約70人の居住が実現した。7人が
その後行方が分からなくなったが、残りの人は自立の道を歩んでいる。
社会の中での孤立や生活の行き詰まりで野宿に戻らないための支援が重要という。職探しや生活保護申請など生活
の自立のための手助けする一方、定期的に訪問したり、月に1回、DVD鑑賞会や餅つきなどをして集まり、居宅者同士
が交流する「アカシアの会」を開いている。
近藤さんは「活動の本当の目的はおにぎりを配ることではなく、野宿を強いられている人の現状を教えてもらい、ともに
問題解決に向け行動することです」と話す
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