08/06/01 19:27:21.96 nmX6kbYF0 BE:332268285-PLT(12000) ポイント特典
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生徒逮捕の福岡・田川郡中学でまた問題行動、学外教室設ける異例の方針
校内で暴力行為をしたとして男子生徒2人が逮捕された福岡県田川郡内の中学校で、再び一部
生徒の問題行動が起き、町教委は学校とは別の場所に「サポート教室」を設けて教諭の指導に
従わない生徒を通わせる方針を決めた。
校長によると、問題行動を繰り返していた生徒は数人おり、大半は3月に卒業した。逮捕された
2人は当時2年生と3年生で、2年生だった1人は家裁に送致されて保護観察中で、約1か月
前に学校に戻った。その後、この生徒と親しい数人が問題を起こすようになった。授業を
さぼって校内をはいかいしたり、窓ガラスを割ったりし、教諭の注意をまったく聞かないため、
県筑豊教育事務所とも協議してサポート教室開設を決めた。
サポート教室には、問題行動を繰り返し、教諭から3回注意を受けた生徒を保護者の同意を
得て通わせる。町教委が雇う常勤の指導員1人と、ボランティアの学生らが、各教科や
工作、スポーツを個別に指導。生徒は出席扱いとなり、町教委と学校が「態度が改まった」
と判断すれば、学校に復帰できる。
町教委は、学校から約500メートル離れた建物の一室を借りて開設する考えで、6月
議会に賃貸借契約案などを提案。可決され次第、始める方針だ。このような対応について、
校長は「サポート教室に通わせるのは本来、出席停止になる生徒。ほかの生徒が学校生活
に集中できず、困っているのでやむを得ない。学ぶ権利を保障するので問題はない」と説明。
同校では昨年秋以降、一部男子生徒の問題行動がエスカレート。2月に心労で当時の校長が
休職。教頭も自宅療養に追い込まれた。3月に新しい校長が着任した。これらの生徒を
個別指導していた美術準備室がたまり場となったため、2月に閉鎖したところ、生徒2人
が校長室で暴れたとして、暴力行為(集団的器物損壊)容疑で逮捕された。このうち、
学校に戻った生徒1人は現在、保護司から生活の指導・監督を受けている。
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