08/05/27 23:26:54.96 8aNY5Jhp0 BE:917924494-PLT(16241) ポイント特典
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あのグッドウィルの折口氏が米国へ「グッドバイ」
介護サービスから「場外追放」されたグッドウィル・グループ(GWG)の創業者、折口雅博・前会長が、
苦境のグループを尻目に米国へ「高飛び」する。折口氏は米国永住権(グリーンカード)を家族とともに
取得し、夏前にもニューヨークに移住。かの地には自身が出資しているレストランがあり、慶応高校に
通う子どもの転入も、すでに手続きを終えたようだ。
GWGは主取引銀行だったみずほ銀行に匙を投げられ、その債権は昨年末、米再建ファンドのサーベラスと
米大手証券のモルガン・スタンレーに譲渡された。その時点で折口氏は経営責任を取ってグループ関連の
相談役に退き、ほとんど影響力を失ったとされる。
本人は米国行きを「新たなビジネスチャンスのきっかけにしたい」と語っているようだが、果たしてホンネか
どうか。コンプライアンス違反など社会的責任は大きいものの、グループ内に「折口待望論」があることを、
よく承知しているからだ。
もちろん厚生労働省は人材派遣と介護ビジネスのイメージをひどく傷つけた「折口」の名前を消したがって
おり、早期の復帰はあり得ない。それゆえ折口氏もほとぼりが冷めるまで、海外で様子を見ることにしたわけだ。
ところが、GWGはサーベラスとモルスタの主導で再建を目指すと思われていた矢先、ユナイテッド・テクノ
ロジー・ホールディングスが筆頭株主に躍り出て、再建は一筋縄ではいかなくなった。3年後の復帰をメドに
していたという折口氏の目論見は、渡米前から狂い始めている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
情報
スレリンク(news板:66番)
(月刊『FACTA』2008年6月号)