08/05/27 12:05:59.96 sNmFl+if0 BE:609408364-PLT(12000) ポイント特典
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不登校やひきこもり、ニートと呼ばれ、社会での生きにくさを感じてきた若者が集い、
活動を続けている。０６年秋ごろ、ひきこもりからの自立をサポートしている
「情報センターＩＳＩＳ神戸」（神戸市中央区）に出入りしていた若者６人が設立した。
現在のメンバーは３０、４０歳代の７人。ひきこもる若者の家を訪れて話し相手となったり、若
者たちが語り合える場所作りを通して、生き方を考えていこうと活動している。
「世間では『ひきこもりは悪い』って言われるがままになっている。
自分たちから発言した方がいいと思ったんです」と話す森下徹さん（４０）は、設立者の１人だ。
「ひきこもりを経験したからこそ、できることがある。ひきこもっている人は、社会を変えていく力を持っている」
ひきこもる若者の話し相手になる「訪問活動」は現在、県内外の４軒ほどを、
メンバーがそれぞれ担当を決めて訪問している。パソコンなど趣味の話を中心にして
、無理に家から連れ出そうとはしない。「１日でも早く連れ出してほしい」と期待する
依頼主の家族と、本人との間で板挟みになることもあるという。
１年前からは神戸市や姫路市で、当事者たちが語り合う場として「若者のつどい」も開いてきた。
「命」「愛」「家族」などとテーマを決めて、参加者が自由に思いを語る。
休憩を挟みながら３時間ほど語り合うが、終わってからも喫茶店に寄って語り続けることもしばしばだ。
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