08/05/06 16:21:47.97 aZNqIDAD0 BE:1790863687-PLT(12000) ポイント特典 株優プチ(news)
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バラエティが腐らせたテレビ スポンサーはそっぽを向く
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芸能評論家の肥留間正明氏は、辛口のコメントでネットでも人気が高い。夕刊紙のコラ
ムでも、テレビ業界、芸能界のホットな話題を縦横無尽に斬っている。そんな肥留間氏に、
テレビはどうしてダメになったのか、を語ってもらった。
―ネットでは、日本テレビ系のドラマ「ごくせん」第3シリーズが初回視聴率26.4%
に達しただけで騒いでいます。そんなに、テレビが面白くなくなったのですか。
肥留間 面白いコンテンツがなくなって、テレビ離れが進んでいます。テレビを一番ダメ
にしたのが、バラエティ番組です。吉本興業が東京進出を果たし、さんまや紳助、今田が
自分の番組を持つようになって、関西のお笑いが定着しました。その結果、吉本の影響を
モロに受けている東京のテレビ局のバラエティ番組は、どう見ても、大阪でやっていた番
組作りなんですね。
大阪のバラエティ番組は、お金がないので、後ろで笑う観客と関西のお笑いタレントを
集めて、番組を作っていました。つまり、お茶の間の井戸端会議版を東京に連れてきたと
いうことです。今バラエティ番組に出ているお笑いタレントは、芸人ではなくひな壇タレ
ント。例えば、「行列のできる法律相談所」なんかがそうです。若い人に向けて番組を作
っていますが、陳腐な光景でみな飽き飽きしてしまったんですよ。