在日コリアン「僕の周囲に強制連行、従軍慰安婦、差別とかTVや本で見た「不幸な在日」はいなかった」at NEWS
在日コリアン「僕の周囲に強制連行、従軍慰安婦、差別とかTVや本で見た「不幸な在日」はいなかった」 - 暇つぶし2ch1: 愛美(宮城県)
08/05/02 15:27:18.81 n1vCqofo0 BE:871507788-PLT(12000) ポイント特典
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 NPO法人「コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト」は4月29日
、「松江哲明監督特集 ドキュメンタリーは面白い!!!」をまつもと市民芸術館で開催した。
当日は松江監督も来場し、撮影の経緯などを語った。

 当日は、日本映画学校の卒業制作作品で、1999年山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波特別賞などを受賞した
「あんにょんキムチ」(1999年)と2作品を上映した。

 「あんにょんキムチ」は、在日コリアン三世の松江監督が自身の視点で韓国人の祖父を中心に、
韓国系日本人の家族が歩んできた歴史や現在をたどる作品。
ドキュメンタリーが生み出した偶然のクライマックスは、「おじいちゃんがいい風を吹かせてくれた」と松江監督。

URLリンク(matsumoto.keizai.biz)
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『あんにょんキムチ』のこと  松江哲明

 ぼくの家にはいつもキムチがあった。なぜなら、ぼくたちは日本に「帰化」しているが、韓国人の血を引く「在日コリアン」だからだ。
家族は自家製キムチを食卓には欠かさず用意し、美味しそうに食べていた。
 しかし、ぼくはキムチが嫌いだった。あの匂いと唐辛子の辛さにはどうしても耐えられない。
  また、ぼくにとって韓国といえばキムチ。その為か自然と、韓国のイメージが田舎臭い、キムチ臭いといった「臭い」というものになった。
はっきり言って、ぼくの韓国に対する印象は悪かった。
そして、TVや新聞で「強制連行」「従軍慰安婦」といった言葉を見つける度に、理由もなく不安になった。
だからこそ、自分の中で一方的に「韓国」を拒絶してきた。ぼくは、自分の体に流れる韓国の血を認めたくなかった。

避けてきた「在日コリアン」だからこそ、本当に好きになるまで、もしくは徹底的に嫌いになるまで付き合ってみようと思った。
 カメラを持つと、ぼくの周囲には、強制連行、従軍慰安婦、差別問題といった、
かつてTVや本で見た「不幸な在日コリアン」はいなかった。
今はまだ「こんにちは韓国」だが、いつかは「さようなら韓国」になるかもしれない。

URLリンク(www.bitters.co.jp)



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