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長野市の聖火リレーは26日、いよいよ本番。厳戒態勢で臨む警察当局は、インターネット上での「長野集結」の呼びかけにも神経をとがらせる。
ネットを通じて知り合った人が顔を合わせる「オフ会」形式の集会もあり、どんな人たちがどれだけ集まるのかは予測不可能。
聖火は混乱なく長野を通過できるのか。
「チベット旗を持って長野に集まろう」。世界各地の聖火リレーで人権活動家らによる妨害活動が伝えられると、ネット上の巨大掲示板「2ちゃんねる」などには
長野市への交通手段や集合場所を書いて、聖火リレー当日に長野への集結を求めるこんな書き込みが瞬く間に広がった。
反中国を掲げる右翼団体が主催するケースもあるが、政治活動に無縁な一般市民が呼びかけ人となるケースも急増。
一般市民の集会などにテロリストが紛れ込む危険性もあるため、長野県警などでは「どのぐらいの人が集まってくるのか予測できない。
監視対象外の人間が集まれば集まるほど、リスクは高まる」とピリピリする。
今月19日に名古屋市でチベット支援を掲げて行われたデモ行進には、岐阜県多治見市の女性会社員(29)の呼びかけで東京、栃木、神戸、奈良などから
500人余が集まった。この女性は「素人でも団結すれば活動ができることがわかった」と話す。
神奈川県相模原市の主婦は26日に東京・銀座でデモを計画。中国製輸入食品への不安について主婦仲間で意見交換しているうちにチベット騒動が起き、
「ネットを使えば仲間を集められるかも」と思い立ったという。
警察当局が困惑するのは、条例で主催者や目的などの届け出が義務付けられている労働組合などのデモと違って、ネットによる呼びかけは規模を予測できないため。
聖火リレーのために長野市に機動隊200人を派遣する警視庁幹部も「警備する側としてはとにかく厄介」と打ち明ける。
2ちゃんねるの掲示板では、今年5月の胡錦濤国家主席の来日に合わせてチベット旗で埋め尽くそうという呼びかけも。
同庁警備部の担当者は「集会などの実態があれば届け出対象」とするが、主催者は「オフ会」と称し、デモの体裁をとらないため、警察には届け出ないなどとネット上で公言している。
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