08/04/21 17:24:27.40 m9/wCLvT0 BE:192087757-PLT(12037) ポイント特典
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中朝国境地帯で、北朝鮮の住人を動物に見立て、たばこや食べ物を投げ与える
「人間サファリ」と称するツアーが現れた。中国人が北の警備兵と結託し、観光客から
料金を徴収して行っているという。北京五輪を前にチベット人権問題で激しい批判に
さらされている中国だが、北の困窮につけ込み、人間を動物扱いして金を稼ぐ、
とんでもない人権感覚が明らかになった。
「たばこやソーセージ、ジュースをたくさん買えば、十分楽しめますよ。中国人の間では
今一番人気です」。ツアーを体験した韓国の朝鮮日報の取材班に、中国人案内人が
告げた言葉だという。
「ケチらないで」と案内人が求めた観光料は4人分で800元(約1万2000円)。加えて
案内人は800元分の食べ物などを買うよう指示したという。
一行が乗り込んだ船は白昼、北領であるはずの島につけた。漢民族の案内人は
「軍人は皆おれの友達。農民たちはバカだ」と片言の韓国語で、北の国境警備隊との
つながりをほのめかし、上陸すると、ソーセージを投げた。茂みから2人の男性が
飛び出し、ポケットにソーセージをねじ込むと無言で立ち去った。
食べ物が入った袋を投げると、「私たちは乞食ですか」と怒り出す女性もいたが、
しばらく後に袋はなくなっていた。案内人は「さっきは幹部が監視していたから
怒ってみせたようだ」と説明。労働党幹部まで「たばこくれ、ボールペンくれ」とせがみ、
子供たちは金を数える素振りで現金をねだってきたという。
「人間サファリ」については、「同じ人間同士、一方がそこまで卑屈になり、一方がそれに
つけ込み優越感に浸るとは、耐えられない」と憤りながらも、「北の食糧難は相当ひどく、
北の人にとっては卑屈だなんて言っていられない状況に置かれている」と現状の
深刻さを指摘した。
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