08/04/13 12:07:53.20 t7jCCdkY0 BE:1045888867-BRZ(11550) 株主優待
チャイナ・ハンズが見る日本―④―(2008/4/14)
「中国は北朝鮮を領土に組み込む。となれば、韓国も中国の強い影響を受ける。朝鮮
半島全体が中国の勢力圏に入る」―。日本人に対し、こう断言してみせる韓国人が
最近、急に増えた。
「北朝鮮は早期崩壊」
理屈を聞くと、彼らは以下のように説明する。
「金正日政権の崩壊は近い。その際、中国は軍を送り、朝鮮半島の北半部を我がものと
するだろう。中国に直接に接することになる韓国は軍事的圧迫感から『中国の言うこと』
を聞かざるを得なくなる。結局、中国の支配力は半島全体に及ぶ」。
確かに「北朝鮮の早期崩壊説」があちこちで語られている。昨年5月に金総書記が
心臓病の手術を受けたことが西側の確かな筋でも確認されている。この後「軍や労働党
など執権層がそれぞれに次のトップを担いで争い始めた」と見る専門家が増えた。
食糧難にも拍車がかかる。昨年の収穫量は相当に落ち込んだ模様だし、国際的な食料
価格高騰で輸入量も減らさざるを得ない。金正日総書記が存命中に内部混乱から
北の体制が崩壊する可能性も出てきた。
確かに、北が混乱すれば中国が軍を送る可能性が大きい。ただ、韓国人が懸念する
ように中国が単独で派兵することになるかは疑問だ。治安維持部隊は複数国が送る
のが常識だ。韓国も米国も、ひょっとすると日本でさえ同部隊を送ることになるかも
しれない。だから、この部分に関する韓国人の断定は相当に怪しい。
つづく
ソース:日経ネットアイ
URLリンク(www.nikkei.co.jp)