08/04/07 15:38:25.22 mEtA9r9j0 BE:171076853-2BP(3001) 株主優待
国内で胎児100人中3人に先天性奇形があることが調査の結果明らかになった。1999年の調査
結果では胎児の先天性奇形は100人中1.5人にすぎなかった。先天性奇形だと診断される比率が
毎年0.1~0.7ポイント増加している。
この結果は食品医薬品安全庁がカトリック医大申鐘澈(シン・ジョンチョル)教授チームに依頼し、
昨年、全国18カ所の病院で診療を受けた妊娠16週以上の胎児、死産児または出生後1週以内の
新生児3万1272人を調査、分析したものだ。分析の結果、先天性奇形の発生率は2.98%(932人)
だった。
医療界では胎児奇形の65%が原因不明で遺伝的な原因や薬物の服用による奇形はそれぞれ4%、
1%にすぎないと見ている。ただし遺伝的な要因のほかに▽産婦の高齢化▽薬物の服用▽飲酒及び
喫煙▽環境汚染--などが直接的にも間接的にも影響を及ぼしたと考えられる。
特に産婦の高齢化は胎児の奇形と密接な関係がある。保健福祉家族部によると先天性異常児発生
率は産婦が25歳未満の場合、1万人中39.2人であるのに対し、35歳以上では106.6人で約2.7倍
も多かった。ダウン症候群は産婦の年齢が高齢であるほど発生率が高い。韓国の出産年齢は年々高
まっている。女性の第一子の出産年齢は96年には26.7歳だったが2006年には29.2歳だった。
ソウル狎鴎亭洞リズ産婦人科のパク・ウンジョン院長は「産婦の年齢が35歳を超えると先天的な奇
形の発生危険度が高まる傾向が強い。そのため、適正年齢(25~34歳)内に妊娠できるよう計画を
立てるのが望ましい」と述べ「妊娠する前には家族に経済力があるか、環境的に危険な要素が周りに
ないかをよく考え、気をつけることが重要。また、妊娠の前後に葉酸成分を摂取することも奇形を防ぐ
助けになる」と話した。
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