08/04/05 22:17:44.21 +ZG66Hvf0 BE:131717164-PLT(12074) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/post1.gif
何ともみっともない。昨年まで4番を務めていた阪神・新井が移籍後、初めて
広島市民球場に帰ってきた。地元開幕戦となった1日の阪神戦には2万2000人を
超える観衆が集結。大ブーイングを浴びせた。打席に入るたびに「帰れ」「そこで
泣いてみいや」と強烈なヤジ。三振に倒れると「ざまあ見ろ」と拍手喝采となった。
FA権を使って自ら広島を出ていった選手なので当然。山本浩二前監督らが、
育てるために我慢して起用したため、いったい何試合を落としたのか。ファン心理は
理解できる。
だが、もっと寛容な気持ちで迎えてほしかった。例えてみれば9年間交際していた
大好きだった彼女にフラれた状況。半年後に再会した時、強烈に非難するだろうか。
そこは大人の対応として「頑張ってるか」の一言でもかけたいところだ。
新藤私設応援団連盟会長は「応援団として特に何もしなかった。複雑な心境ですよ」と
話した。ブーイングはファンから自然発生した。スポーツ観戦は娯楽。スタンドで自ら
楽しむためには新井をヤジるのがストレス発散につながるのかもしれない。
だが彼が広島のためにガムシャラにプレーしてきた姿に何度も感動をもらったはず。
スタンディングオベーションで迎える粋な計らいが見たかった。(藤本 達人)
● 藤本 達人 ●
00年入社。3年半の整理部勤務を経て広島支局に異動。カープ担当5年目。三十路を」
迎えたが若手選手がいまだ敬語を使ってくれないのが悩みの種。何もとりえはないが
暗算だけは得意。打率と防御率の算出は計算機は必要ありません。
URLリンク(www.sponichi.co.jp)