08/04/04 13:15:41.98 jzWHkgUI0
>>1の続き
伏線は2007年10月16日、参議院予算委員会でのことだ。石井一・民主党副代表が
P献金について追及すると、冬柴鐵三・国務大臣はこう切り返している。
「P献金が何か知りませんけど、私はそういうことはいたしておりません。それから先ほど上納金とか何とか
おっしゃいましたけれども、私は連続7回当選させていただきましたけどもそういうお金をどこへ出したんですか。
どこに出したっておっしゃるんですか。私は党に対する公認料ということで、衆議院の場合には300万、ええ、
というよりは、もう少しきっちり調べた方がいいと思いますけれども、年収、あの、いただく報酬の2カ月分を
党に出してます」(※冬柴氏は後に「間違いだった」とこの答弁を撤回)
党に対する公認料といえば、自民党も民主党も党からもらうものだ。それが反対のようである。石井副代表は、
そのカネの流れはどこへどう処理されるのか、と指摘し、さらにこの予算委員会で福本潤一・元参議院議員の
国会召致も要求した。福本氏は公明党の公認を得られず、07年6月15日、参議院で記者会見を行って、
「参議院議員は当選したら600万円、衆議院議員は300万円を党本部に上納した」
とP献金を暴露し、公明党を痛烈に批判した経緯がある。
現在、民主党はP献金解明のため、一川保夫・衆議院議員を座長とし、衆参議員25名を集めた特別チームが活動中である。
石井副代表は覚悟を語る。
「献金されたカネがどのように処理されているのか。政治とカネの問題としても疑念を持たざるを得ない。
まずは福本氏を参考人として招致する。その場で真相を明らかにし、最終的には池田名誉会長の
証人喚問をする決意である。今国会では、わが党を挙げ、政官宗のトライアングルを解明していく」