08/04/05 04:59:29.87 gvOQYbM50
名無番長:2007/06/10(日) 01:25:04 0
・東京・歌舞伎町で暗躍する中国マフィアの最大勢力「東北グループ」が、日本の
暴力団と組織的な結束を強めている。一部勢力などが、指定暴力団住吉会傘下
の組織と百五十人規模の「結団式」を開いていたことも新たに確認された。
警視庁組織犯罪対策部は東北グループの壊滅へ向けて、最大組織のトップで
ある中国残留孤児二世の兄弟に対する頂上作戦を展開している。
「少年事件課のデータベースに数百人登録された元ドラゴンのメンバーと、
東北グループが重なっている」
警視庁組対部幹部はこう明かす。ドラゴンとは、中国・東北地方から永住帰国
した残留孤児の二、三世らによる暴走族「怒羅権(ドラゴン)」のこと。凶悪化を
極め、平成九年から十一年にかけて少年事件課の集中摘発を受けた経緯があった。
新宿区歌舞伎町の中国人組織は従来、上海グループが飲食店などを営み、
売春を斡旋していたが、蛇頭の手引きで密入国するなどした福建グループが
勢力を拡大。平成六年夏には、歌舞伎町の中華料理店で客二人が中国の
大型刀剣で殺される「青竜刀事件」などの対立抗争が起きた。福建グループの
三弟グループなどが強盗や金庫破りなどを繰り返したことから、十年ごろから
警視庁の集中摘発が行われ、一部は国外逃亡、一部は地方都市へ散った。
三弟グループから枝分かれした鼈頭(べとう)グループは今年二月に壊滅した。
代わって台頭したのが、ドラゴンの元メンバーと吉林、遼寧、黒竜江の各省出身者で
作る東北グループ。捜査幹部は「東北地方の朝鮮族は朝鮮半島から移住し、
中国人から差別されてきたため仲間同士の結束が固く口も堅い」と指摘する。
ドラゴンは新宿、渋谷等の不動産、クラブ等のフロント企業化も進んでいて(略)