08/03/31 03:49:58.16 PObZTS5v0 BE:40457489-PLT(12088) ポイント特典
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「保証人紹介」でトラブル続発、損賠求めて4人が提訴へ
福岡県筑紫野市の保証人紹介業「国内保証援助会」が、インターネットで「借り入れや賃貸住宅の契約に必要な
連帯保証人を紹介します」とうたいながら、紹介料数万円を受け取ったまま保証人を紹介しないトラブルが続発している。
全国の消費生活センターには計約600件の相談が寄せられ、31日には東京都内の男性など4人が、同社に
計約300万円の損害賠償を求めて福岡地裁に提訴する。
契約者ら関係者や法人登記簿によると、同社は民間の株式会社。2000年1月から保証人紹介業を行っている。
登録した会員の中から保証人をあっせんし、1回数万円の紹介料を依頼者から徴収している。
訴状などによると、東京都内の男性2人と茨城県内の女性1人は、借金の連帯保証人を求めて、メールで同社に連絡。
昨年9月~今年2月、それぞれ約5万円を支払ったが、しばらくすると「保証人予定の人と、急に連絡が取れなくなった」
などと通知された。「別の人を紹介するには、同じ料金がかかる」とさらに紹介料を要求されたという。
また都内の別の男性は、貸借契約が成立すれば一定の報酬を受け取る条件で、保証人に登録。同社から「債務者が
返済できなくなれば、弊社が代わりに支払う」と説明され、ある会社法人の借り入れ契約書に連帯保証人として署名した。
その後、債権者から貸金返済の裁判を起こされたが、国内保証援助会は「契約内容を確認中」としたまま支払いに
応じず、男性が約160万円を相手方に支払ったという。男性は慰謝料も含めて計約260万円の損害賠償を求めている。
同社の社長は読売新聞の取材に「紹介料はこちらに非がある場合を除き、原則として返金しないことを利用規約に示
しており、問題はない。だまされたとの指摘は事実無根で、契約者の方々からは喜びの言葉を頂いている」と話している。
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