08/03/16 14:21:35.16 NrQ4jtmh0 BE:1792951698-BRZ(11480) 株主優待
■ Japan fury over Rudd snub by Jason Koutsoukis
ケビン・ラッド豪首相は、初の外遊から東京を省き、日本との間に今後高くつきかねない外交問題を
引き起こしている。この外遊には古くから行きつけの中国訪問、四日間を含む。
北京語を話すラッド氏が北京を支持している姿勢を示し、4ヵ月前に就任して以来日本を実質的に無視
してきたことは日本の当局を激怒させている。この騒ぎはオーストラリアの最大の輸出市場であり2
番目に大きな取引相手である日本との重要な関係を徐々にむしばむ恐れがある。
戦略的な意味では、日本はオーストラリアにとって米国と英国の次に重要な同盟国のうちの1つだ。し
かし、キャンベラが台頭する中国とさらに緊密な関係を築くならば、同盟の重要性が低下するのでは
ないか、と東京は心配している。
高位外交筋は、ラッド氏が日本の福田康夫首相との二国間会談に早急に動かななければ、オーストラ
リアが「日本人に捕鯨問題を解決させる希望は捨て去らねばならない」ことを示唆した。「これは、
非常に深刻な冷遇です。日本人は気づいていないとは思わないでください。彼らは、ものすごく怒っ
ています。」と外交筋。
ラッド氏は来週、ワシントンへの訪問を皮切りに初の海外訪問をスタートする。その後、英国へ移動
し、ブリュッセルでヨーロッパの指導者に会い、ルーマニアのブカレストでNATO首脳会議に出席する。
その後ラッド氏は、4月12日にキャンベラの自宅に飛ぶ前に中国で四日間を過ごす。
オーストラリア国立大学の戦略学教授でローウィー国際政策研究所客員研究員であるヒュー・ホワイ
トは、日本人の動揺に驚かない。「日本がこの旅行から除外されたことに非常に驚いた。特にラッド
首相が他ならぬ中国を訪問し、その上で彼が日本に行かないちゃんとした公的な説明もないのだか
ら」とホワイト教授は述べた。
つづく
ソース:THE AGE(英語)Japan fury over Rudd snub
URLリンク(www.theage.com.au)