08/03/15 17:56:33.31 oNQAC8tg0 BE:25337849-PLT(12101) ポイント特典
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インド北部ダラムサラ(Dharamshala)に拠点を置くチベット亡命政府は15日、中国南西部
チベット(Tibet)自治区で発生した騒乱で「著しい人権侵害」があったとして、国連(United
Nations)に調査を要請した。亡命政府は未確認の情報ながら、約100人の死者が出ている
と主張している。
チベット亡命政府は声明で、「チベットへ直ちに国連代表団を送り、現地でどういった人権
侵害がなされたかを調査してもらいたい。これまで中国政府への抗議行動を平和的に行って
きた多くのチベット人を、無差別に殺し、傷つけ、拘束するという事態に、深い懸念を抱い
ている」と述べた。
また、抗議活動はチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama、72)の亡命につな
がった「チベット動乱」から49周年を迎えた3月10日に始まったとして、騒乱は弾圧的な
中国政府による支配の結果、引き起こされたと指摘した。
「自治区の中心都市ラサ(Lhasa)では約100人の死者が出て、戒厳令が敷かれたとの
情報もある。今回の抗議活動は、中国政府の弾圧から自由になりたいと願う、チベット
人の本音が現れたものだ」としている。
URLリンク(www.afpbb.com)