08/03/15 16:45:21.08 NbSsJpzm0 BE:752052577-PLT(12000) ポイント特典
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昨年12月、ドイツの潜水艦メーカーが韓国海軍に引き渡した、韓国初の214級潜水艦(1800トン級)
「孫元一(ソン・ウォンイル)艦」(写真)が、騒音などの問題を抱え、作戦を遂行する上で影響を
及ぼしかねないことが分かった。
潜水艦はスクリューを回転させて進むが、これに伴って生じる音が敵艦に探知され、追跡・攻撃されるため、
騒音が大きいというのは致命的な欠陥になる。
軍の消息筋は14日、「孫元一艦の騒音が、ドイツHDW社とのライセンス契約書に記された基準値を
上回っているため、建造した現代重工業で来月中にスクリューの推進軸を交換することにしている」と語った。
孫元一艦は現代重工業がドイツのHDW社とライセンス契約を結び、設計図と技術の提供を受けて建造した。
HDW社は、孫元一艦の騒音が解決できていないため、昨年末に韓国海軍に引き渡す際、
「50億ウォン(約4億9700万円)の保証金を設定して引き渡した上で、1年以内に問題点を解決していく」という
内容の瑕疵(かし)保証契約を結んでいたことが分かった。海軍は1隻当たり約3500億ウォン
(約347億5800万円)の214級潜水艦を3隻導入する計画を打ち出しており、昨年には2隻目の
「鄭地艦」が進水した。さらに2010年までに、3隻目の進水が予定されている。
また、2005年には随意契約の形でさらに6隻導入することを決め、現在HDW社との間で最終交渉を
行っている。18年までに建造される6隻の導入にかかる費用は1隻当たり約5000億ウォン
(約496億5400万円)に上るとされている。
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