08/03/07 17:04:15.24 8lw0gxbw0 BE:285964237-PLT(12020) ポイント特典
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「従軍慰安婦」。私は、中学2年の社会の授業で、初めてこの言葉を聞きました。
「慰安婦」とは、第2次世界大戦中、日本の植民地下にあったアジアの女性たちが、強制的に連行され、
日本軍を相手に、性的暴行を受けてきた人々だと学びました。
ところが、最近、韓国で初めて金学順という人が、自ら元日本軍「慰安婦」であったことを名乗り出て、
それから多くの朝鮮人の女性たちが「慰安婦」だったことを名乗り始めました。
そこで、学校の図書室から元「慰安婦」の日々の生活を描いた
「ナヌムの家のハルモニたち」を借りて読むことにしました。
ハルモニたちは、被害者でありながら何十年も人目をはばかって生きてきました。
花盛りの青春時代を「慰安婦」として、異国で日本軍相手に性的暴行を受けて過ごしました。
万一逃げ出そうとすれば連れ戻され、さらにひどい暴行を加えられるか、殺されてしまいました。
私は、本を読んでいくうちに怒り、悲しみ、悔しさを覚えました。
今も苦しみ続けているハルモニたちに対して「お金をもらうためになった」などという、一部の政治家や、著名人もいます。
さらに日本政府は、学校で扱う教科書でさえ「日本軍慰安婦」の記述を削除し、
まるでこの事実がなかったようにしています。
日本政府は、私たち朝鮮人に謝罪しなければならないことがたくさんあるはずです。
今や、元「従軍慰安婦」の方々も高齢になり、中にはすでに亡くなられた方もたくさんいます。
また、戦争を知らない世代が多く、戦争の被害者、加害者も少なくなり、この責任を追及するのも難しいことです。
しかし、事実をしっかりと後世に伝えていくことが「謝罪」であると私は思います。
URLリンク(www1.korea-np.co.jp)
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