08/03/05 18:50:05.46 sGw+n/T50
上山信一@"見えないもの"を見よう
●サンケイ記事
以下はサンケイ。
剛腕、緻密 職員ら恐々 大阪府特別顧問に上山教授
大阪府の橋下徹知事が府特別顧問への登用を決めた、上山信一・慶応大総合政策学部
教授(50)。公共経営学が専門で、府の行財政改革有識者会議(解散)のメンバーや、大阪
市の市政改革推進会議委員長(同)を務めた手腕を買われたとみられる。徹底したデータ比較
をもとに、改革を強硬に提言する剛腕ぶりに、大阪市内部では“アメリカ人”との異名も。府
関係者も「いろいろと口出ししてこられるのでは…」と警戒感を強めている。「国家公務員だ
ったが思うところがあってアメリカに留学し、民間の経営手法を学んだ。それを日本の地方自
治体改革につなげたい」。市政推進会議委員長だったころ、上山氏は市職員にそう語った。
上山氏は京都大法学部を卒業後、運輸省(現国土交通省)に入省。米プリンストン大学で、公
共経営学の修士号を取得した。同省を退職後、外資コンサルティング会社に勤務し、同社の共
同経営者にも名を連ねた。
同委員長時代には、他の自治体と大阪市とのデータを徹底比較し、ときには思い切った発言で
主張を強硬に貫こうとする経済至上主義的な姿勢から「アメリカ人」とも揶揄(やゆ)された。
職員からは批判を受ける一方で、一目置かれる存在でもあったという。
ただ、市議会とは主導権をめぐり激しく対立。大阪へサミットを誘致する府市の動きを、自身
のブログで「あほちゃうか」とこき下ろすなど、舌禍を巻き起こすこともあった。ある職員は
「あえて言い切る手法を取らないと、物事が前に進まないという確信犯的なところがあったの
かも」。一方で、自民市議は「やったことは評価もしているが、市にはもう必要ない人では」
とバッサリ切り捨てた。こうした上山氏のスタイルから、府庁内では戦々恐々の空気が強い。
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