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au“プリペイド乱売”問題の真相 (1/2)
2月27日、一部の報道機関が「KDDI(au)がプリペイド携帯電話を無料配布しており、
それが市場競争の健全性を阻害している」と報じた。無料配布の詳細は別記事に譲るが、
筆者がKDDI広報部および販売会社各社、店頭で聞き取り調査をしたところ、
プリペイド携帯電話の「0円キャンペーン」は確かに行われており、かなり広範囲・積極的に行われていたことが判明した。
むろん、プリペイド携帯電話に限らず、ケータイの「0円販売」は業界でずっと行われてきた“悪しき慣習”だ。
またKDDIは正規の契約手続きと、不正利用防止の本人確認はきちんと行っており、
今回のキャンペーンがKDDIによる“悪意ある水増し”とまでは言えない部分がある。
とはいえ、市場に誤解と混乱を与える「乱売」であることは事実だろう。
「今のauは(端末が)安くなければ売れない。安くても、なかなか売れないんですけどね」
auショップを経営する販売会社の幹部は、こう嘆息する。かつてはサービスの先進性と料金の割安感、
端末デザインのよさなどで、店頭では「黙っていても売れた」(販売会社)というauが、今ではドコモの復活と
ソフトバンクモバイルの好調に挟撃されて苦しい状況にある。
「昨年の夏くらいから(auの)販売は苦しくなってきて、失速していることは明らかでした。
インセンティブによる店頭価格の抑制とイメージで、端末やサービスの弱さを底上げしていただけです。
「この春商戦は各キャリアともに販売拡大に力を入れていますが、なかでもauの力の入れようは尋常ではありません。
当然ながら、それは(契約獲得や端末販売ごとに支払われる)インセンティブの厚さにも現れています。
販売奨励金の支払い条件は、販売会社が置かれた契約環境によって異なるため、一概に比較することはできないが、
今の春商戦において「auの気前がとにかくいい」(関係者)のは確かだ。auは昨年の冬商戦で不調に陥り、
そこでのインセンティブが余っていることもあり、春商戦はインセンティブの大盤振る舞いをしている。
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