08/03/01 06:25:02.26 roD7KwrW0 BE:11800837-PLT(12223) ポイント特典
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議会決議が名誉棄損 東村山市に300万賠償命令
東京都東村山市の保育園の園長が、「保育環境が悪い」という内容の市議会の付帯決議で名誉を傷つけられたとして、
市に500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は29日、300万円の支払いを命じた。
定塚誠裁判長は「ほかの保育園と比べ劣った環境ではなく、決議は真実ではない。決議が載った広報紙が全戸に
配布され、原告の社会的評価は低下した」と指摘した。
その上で「原告に対する批判的対応は、通常考えがたいほど執拗。決議は、公正な議論の場である議会としては
考えられない何らかの強い感情的確執、嫌悪感に基づいて行われたことさえうかがえる」と市議会の姿勢を批判した。
判決によると、保育園は2004年9月に都が設置を認可。市議会は06年3月、予算の付帯決議で「市は保育園に
設備の改善などを強く指導し、改善がない場合は、都に認可の再考を働き掛けること」「園長に対し、地域の関係
ネットワークに参画し、連携を深めるよう指導すること」などと決議した。
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