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NASAの太陽観測衛星「ユリシーズ」、近く機能停止の見通し
17年間にも渡って太陽の観測データを送り続けてきたNASAの太陽観測衛星「ユリシ
ーズ(Ulysses)」が来月か再来月中にも衛星としての機能を停止する見通しとなってきた
ことが22日、NASAの発表によって明らかとなった。
ユリシーズは1990年10月にスペースシャトル「ディスカバリー」によって軌道上まで運搬されて放出されたNASAの太陽観測衛星。
スペースシャトルから放出された後は、ブースターを使って地球の重力圏を離脱。その
後は木星の重力を使ったフライバイを実行することで太陽の極軌道を11年周期で回る軌
道に乗り、太陽の極面の観測を行ってきた。
ユリシーズの当初の衛星寿命は6年だったが、衛星寿命が過ぎた後も特に問題は生じる
ことなしに観測データの送信を続けてきた。しかし、今月に入ってからは搭載している原
子力電池(アイソトープ電池)の発電力量が低下し、衛星の機能維持に欠かせないヒータ
ーを十分に機能させることができない状況となると共に、衛星の軌道維持に欠かせない液
体燃料が凍りつくという現象が発生していた。
NASAでは衛星は来月か、再来月には完全に凍り付いて衛星としての機能を停止することになるだろうと述べている。