08/02/17 02:47:05.12 QS/ODusI0 BE:1913998289-PLT(12111) ポイント特典
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(投書の原文)
改革は痛みをともなうのか
戦後わが国は平和の道を選び、廃虚から立ち上がって豊かな中流社会を築いてきた。そこにはそれなりの理念があった。
「改革」は、その秩序を破壊して深刻な格差社会をつくってしまった。今、国民が一番閉塞感を感じるのは、「改革は痛みをともなうのが当然」と平然といってのける政治家が多いことである。
そしてそれを多くの国民がなんとなく納得してしまっていることに救いがたい無力感を感じるのである。
痛みをともなうことを当然視する発言の中に、弱者切り捨てという結果が潜んでいることにわれわれは気づかなければならない。
よく考えてみると、これほど政治家として無責任な言葉はない。「手術は痛みをともなうのが当然」という外科医がいるだろうか。
痛みをともなわない改革を行うのが政治ではないのか。われわれはもっと言葉の意味を吟味して、「痛み」の部分を返上しようではないか。
そうしないと、このままでは格差は固定化して、アメリカ社会のように治安の悪化が常態化してしまう。
(書き直された最終稿)
改革の痛みは返上をしよう
戦後わが国は平和の道を選び、廃虚から立ち上がって豊かな中流社会を築いてきた。そこにはそれなりの理念があったが、改革は格差社会を作ってしまった。
「構造改革には痛みを伴う」と小泉前首相は改革を進めた。痛みは、深刻な格差社会を生んだ。しかしながら、郵政解散では自民党が大勝する。
多くの国民は痛みになんとなく納得したようで無力感を感じた。そして、先の参院選でやっと痛みの後遺症に気づき始めたのだろう。
今回の自民党の総裁選ではどうだろう。福田康夫元官房長官は「格差が開きすぎるのは弊害だ。ただ、改革は続行する」。
麻生太郎幹事長は「構造改革によって生じた暮らしの不安と格差の解消を急ぐ」という。
痛みを伴わない改革か、その言葉の意味を吟味したい。そして、痛みをきっぱりと返上しよう。このままでは格差は拡大、そして固定化されてしまいかねない。
(「構造改革.......」以下は書き直された部分)
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