高知工科大、有機ELを遙かに超えるディスプレイを開発。量産技術も明文化していると世界中が絶賛at NEWS
高知工科大、有機ELを遙かに超えるディスプレイを開発。量産技術も明文化していると世界中が絶賛 - 暇つぶし2ch1: 検非違使(アラバマ州)
08/02/14 21:33:45.81 JSnjL0jq0 BE:25337366-PLT(12101) ポイント特典
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高知工科大学(高知県香美市)の平木昭夫・総合研究所近未来環境技術研究センター長(75)=物性物理学、
電気物性工学=のグループが、新たな次世代ディスプレー素材の「ナノ(10億分の1)炭素薄膜」の量産技術を
開発し、この分野でのアジア最大の国際学会「ディスプレイ国際ワークショップ」(映像情報メディア学会主催)で
部門別の最優秀論文賞を受賞した。

平木センター長は大阪大学教授を経て約10年前に就任した。阪大では炭素素材のダイヤモンドの極小微粒子・
ナノダイヤモンドを研究。高知工科大では、炭素研究の延長で光る炭素素材や電子放出材を研究していた。

ディスプレー市場は、薄型テレビやパソコン、携帯電話、カーナビなどのモニターとして関心が集まっている分野。
テレビなどでは、液晶ディスプレーグループとプラズマディスプレーグループが開発や販売にしのぎをけずる中、
第3のディスプレー技術として有機EL(エレクトロルミネッセンス)技術の実用化が始まっている。

平木センター長が開発した技術は、第4のディスプレー素材とも目される。新開発のナノ炭素薄膜は「極小電子
出口を持つ炭素膜(CNX=Carbon Nano exit)」と命名。光量が強く、先行2素材より省エネにたけており、
製造方法と量産技術も明文化したという。

昨年末に札幌市で開かれた国際学会で、626本の論文が発表された。うち平木センター長の論文「特殊ナノ
構造を持つ電界・電子放出炭素薄膜と高品質照明光源への応用」は「ディスプレイ分野の将来性と実用化を
加速させる研究」と高く評価され、23本の論文がエントリーされた「超極小デバイスシステム技術・未来ディス
プレイと関連デバイス技術」部門で最優秀論文となった。

平木センター長は「3月で高知工科大を退任して阪大に戻ることになっている。苦節10年でいい置きみやげが
できた」と満足そう。3月3、4日には、東京で開催される「真空ナノエレクトロニクス・シンポジウム」に招待され、
講演する予定だ。

URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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