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【解放新聞】糾弾会・反省文を読み上げ反省させられるSさん - 暇つぶし2ch1: 渡来人(大阪府)
08/02/13 10:45:06.80 sO0I6pQx0 BE:750994177-PLT(12010) ポイント特典
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東京を中心に全国にまたがった、「連続・大量差別ハガキ事件」の実行者であるSへの糾弾会を1月19
日午後、東京都人権プラザでおこない、Sは事実を認めるとともに、反省文を読み上げ、被害者に謝罪した。

糾弾会には、東京都連の藤本忠義・委員長代行、鈴木信孝・人権対策部長(副委員長)、長谷川三郎・
書記長ほか各支部代表、組織内外の被害者や団体から30人が参加した。中央本部からは松岡書記
長が参加した。

糾弾会では、藤本委員長代行が事件の経緯と背景を報告し、Sに道義的責任として「被害者への謝罪
と反省を表明し、差別を許さない立場に立つ」ことを求めた。

Sは、犯行の背景に①『同和利権の真相』で解放同盟はひどいことをしている団体であると信じたこと
②解放同盟が出版している『あいつぐ差別事件』に載せたかった③働いていた職粉からリストラにあっ
た不満などがあったことをあげた。差別ハガキについても「そのうち無視されると思っていたが、被害者
の意見陳述書を読んで、初めて自分がしたことの大変さに気づいた」とのべた。

Sの謝罪を受けて、被害を受けた個人と団体から5人がSに恐怖と苦痛のなかでの生活であったことを
訴え、それぞれが憤りを懸命に押しとどめながら、苦しみに満ちた1年半の生活を語りかけ、重みを真
剣に考え、さらに反省を深めるよう求めた。

この糾弾会でSが反省し、被害者に謝罪したという認識にたって、都連側は「この事件の解決はこれが
最初の一歩だ。Sにたいするとりくみは今回で終了する。しかし、被害者の人権回復には、二度とこの
ような差別事件がおこらないよう再発防止のとりくみが必要だ。東京法務局が何の助けにもならなかっ
た教訓をふまえて、「人権侵害救済法」制定と人権救済機関の一日も早い確立が急務であり、世論形
成に努めたい」とまとめた。


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