08/02/10 12:08:28.22 fAclz9kl0 BE:414570427-PLT(12010) ポイント特典
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2月初めのある日の午後3時、マンハッタン南部グリニッジビレッジのブリカーストリート。フローズンヨーグルト・
ショップ2店がブリカーストリートを挟んで向かい合っている。韓国系チェーン店「レッドマンゴー」と「ピンクベリー」だ。
レッドマンゴーは赤、ピンクベリーは黄緑をメインにした店構えで目を引く。
「フローズンヨーグルトの元祖」という看板がかかっているレッドマンゴーの中に入ると、白のテーブルと
赤いイスが鮮やかなコントラストを成している。ランチの時間をだいぶ過ぎていたのにもかかわらす、
30余りの席はいっぱいだ。子連れの女性、デート中の若いカップル、大学生らが、赤いシャツと帽子姿の
従業員に1カップ2.95‐6.45ドル(約315‐690円)のフローズンヨーグルトにイチゴ、クランベリー、
バナナ、レーズン、ココナツなどさまざまなトッピングを載せるよう注文している。午後3時20分ごろ
になると、学校帰りの小・中学生約20人でごった返す。韓国系の客はほとんどおらず、大半が西洋人だ。
マネージャーのジーナ・キムさん(23)は「夜7‐8時になると“珍しいデザート”を楽しむために来た
大学生やカップル、周辺住民が集まり、店内はいっぱいになる。スターバックスの落ち着いた雰囲気と
マクドナルドの便利さを同時に求めている」と話す。
道を挟んで向かいにある「ピンクベリー」。20余りの席は3分の2が埋まっている。出版社に勤める
ミラーさん(27)は「ロサンゼルスにいる韓国人の友達がおいしいと教えてくれたので来た。
思ったよりずっとおいしい」と語った。
韓国人が作ったフローズンヨーグルトは米国市場で「ホットな冷戦」を展開している。
フローズンヨーグルト・ブームは2005年、元韓国人留学生のファン・ヘギョンさんと韓国系の
イ・ヨンさんが合弁でロサンゼルスに設立したピンクベリーから始まった。ニューヨークの
パーソンズ・デザイン・スクールを卒業したイ・ヨンさんは、高級ブランドというイメージを植え付け
るため、デパートを思わせるようなインテリアに力を入れた。現在、米国内の店にはそれぞれ
1日平均1600人余りが訪れるという。店舗はロサンゼルスやニューヨークに数十店あり、
ロンドン進出も検討中だ。
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