08/02/08 12:42:57.49 mV1qAmxM0 BE:92044883-PLT(33666) ポイント特典
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「ダビング10」に関する運用規定改定案が決定-ワンセグの規定も追加。対応機器開発の準備が整う
デジタル放送の録画に関する新しい運用ルール「ダビング10(コピー9回+ムーブ1回)」の技術資料改定案が策定された。
社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)のDpa技術委員会にて、ダビング10に関するARIB技術資料「TR-B14」
および「TR-B15」の改定案を策定した。いずれも録画機器や送出装置における新しい運用ルール対応に向けた
規定変更であるが、技術資料が整ったことで、機器メーカーなどが、ダビング10に対応した機器の仕様変更や
製造が可能となる。
具体的には、コンテンツの保護に関する運用規定のうち「1世代のみコピー可」について、
「個数制限コピー可」の運用可否を指定可能とした。新しく定義したコンテント利用記述子
「copy_restriction_mode」が“1”の場合はダビング10の運用となり、HDDへの記録後、9回までのコピーと1回の
ムーブが可能となる。“0”の場合は、従来と同様のコピーワンス運用となる。
また、ワンセグについても同様に個数制限コピー可の規定を追加している。
ダビング10(個数制限コピー可)の番組を、HDDレコーダなどで録画した際の機器からの出力制御についても規定。
アナログ出力時にはCGMS-Aによるコピー保護とともに一世代のみコピー可として出力されることなどが説明されている。
【録画したダビング10番組の出力制御】
出力先 出力制御
アナログ映像出力 CGMS-A:一世代のみコピー可
マクロビジョン:APS値継承
デジタル音声出力 SCMS:一世代のみコピー可
高速デジタル DTCP:再生時No More copies
インターフェイス コピー時Move
リムーバブル 記録先で再コピー禁止
記録媒体
URLリンク(www.watch.impress.co.jp)