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***TDNが世界遺産修復に乗り出したアッー!*** - 暇つぶし2ch1:依頼:237
08/02/01 17:55:38.48 BGpYVDlT0 BE:583639946-PLT(12000) ポイント特典 株主優待
アンコール遺跡修復 あの「チーム高松塚」再結成
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崩壊寸前の西トップ寺院の石造建物=昨年7月(奈良文化財研究所撮影)

カンボジアの世界遺産・アンコール遺跡群にあり、木の侵食で崩壊の危機にさらされている
西トップ寺院(9~14世紀)を調査している奈良文化財研究所は31日、本格的な修復に
乗り出す方針を明らかにした。修復に必要なクレーン車は、高松塚古墳(奈良県明日香村)の
石室解体装置を開発したメーカーが無償提供。解体を現場指揮した石工、左野勝司さんも
参加予定で、国宝壁画を守ったチームがアンコール遺跡保存で再びスクラムを組むことになった。

西トップ寺院は、石造寺院「アンコールワット」の北西約3キロに位置。高さ8メートル、幅24メートルの
中央祀堂(しどう)が中心にそびえる。同研究所は平成10年から発掘調査を行い、構造などを
調べてきた。

中央祀堂は、一辺60センチほどのブロック状の砂岩を組み合わせて築造されているが、一帯に
広がるジャングルの樹木が建物にもおよび、木の根によって崩壊の危機にある。修復作業は
3年後をめどに始める予定で、中央祀堂をいったん解体して石材を積み直すという。

クレーン車や高所作業車など3台は、高松塚古墳の石室解体で石材をつり上げる特殊機器を
開発したクレーンメーカー「タダノ」(高松市)が無償提供。2台は3月に現地搬入され、測量調査などに
活用される。同社はスタッフを派遣し、現地で操縦士も養成する。

31日には香川県さぬき市の同社工場で車両の寄贈式が行われ、多田野宏一社長は「クレーンが
あれば作業も安全にできる。人類の文化的遺産を後世に残すため使ってほしい」、同研究所の
田辺征夫所長は「クレーン技術の高さは高松塚の石室解体で証明されており、心強い」と話した。

1月31日19時47分配信 産経新聞
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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