08/01/12 00:35:55.62 r5aauJIY0 BE:414570427-PLT(12000) ポイント特典
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退去強制処分の取り消し請求が東京高裁で退けられたフィリピン人家族3人に対し、
東京入国管理局は11日、定住資格を与え、1年間の在留を許可した。
高裁が判決の付言で、13歳の長女が日本になじんでいることを理由に、
在留特別許可を与えるよう入管当局に再検討を促したことを踏まえた異例の措置だ。
法務省入国管理局は「判決の付言と、長女の生活環境などを総合的に判断して決定した」としている。
高裁の控訴審判決によると、不法滞在だった父母が2004年12月に埼玉県警に
出入国管理・難民認定法違反の現行犯で逮捕されたため、日本生まれの長女を
含めた3人は05年1月、東京入国管理局から退去強制処分を受けた。
判決は付言で、長女が地元の小中学校に通い、教師になるため学問に励んでいる
ことや、学校関係者も長女の在留を希望していることなどを指摘。「強制送還することに
より、長女に日本で教育を受ける機会を失わせ、将来の夢を断念させるのは忍びない」と述べていた。
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