08/01/10 17:58:16.95 3t+LWrc00 BE:21114656-PLT(12010) ポイント特典
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バンダイナムコゲームスは、昨年3月に発売したプレイステーション 3(PS3)向けソフト
「ガンダム無双」を、プレイステーション 2(PS2)向けにアレンジし、「ガンダム無双 Special」
として2月28日に発売する。新世代機向けに発売したゲームソフトが、一定以上の期間を
経て旧世代機向けに焼き直して発売されるというのは、きわめて異例だ。
一般的に、新世代機のソフトを旧世代機に移植しないのは、グラフィックの質などを大幅に
落とさなくてはならないためだ。PS2版ガンダム無双のグラフィックスはPS3向けより荒くなり、
コーエーがPS2向けに出してきた無双シリーズと近いものになるようだ。
グラフィックに目をつぶってでも新世代機・旧世代機双方で出す―というケースでよく
あるのは、海外ゲームメーカーが映画コンテンツを題材にしたタイトルを発売する場合。
これは版権を大枚はたいて買い取っているため、あらゆるハードで発売してマルチプラット
フォーム展開し、一気に投資回収する必要があるためだ。
だがガンダムの版権者はバンダイナムコグループ。今回のケースはそれには当たらない。
ではなぜなのか。
●PS3向けだけでは投資回収できない?
ガンダム無双は、バンダイナムコの「機動戦士ガンダム」シリーズと、コーエーの「無双」
シリーズというヒットブランドのコラボレーションで誕生したアクションゲーム。
昨年3月のPS3版発売直前、当時ソニー・コンピュータエンタテインメント会長だった久夛
良木健氏が「早くもPS3ソフトの第2世代が登場したのでは」と期待を込めたように、ソフト
不足が指摘されていたPS3の目玉タイトルだった。だが─
「ガンダム無双の売上本数は30万本程度と、思っていたほど伸びなかった。コーエーは
開発に回っていたし、リスクを負っているのはバンダイナムコの方だろう。利益面では
よほど厳しい状況なのか」と業界関係者は声を落とす。
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