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来年8月に「彩の国さいたま芸術劇場」(さいたま市中央区)で上演される音楽劇「ガラスの仮面」の主役オーディションの予選が24日始まった。
参加者は蜷川幸雄芸術監督(72)ら審査員の前で歌と演技を披露し、それぞれの個性や表現力などをアピールした。予選は1月14日まで行われ、本選を経て主役が決まる。 (山口哲人)
ガラスの仮面は、一九七六年に連載をスタートして以来、現在も書き続けられている美内すずえさん作の人気漫画。
主人公の北島マヤとライバルの姫川亜弓が、女優としてさまざまな役を演じながら成長していく姿が描かれ、これまでも舞台劇やアニメーションなどで取り上げられている。
今回募集しているのは北島役と姫川役で、応募総数二千三百三十人の中から書類審査などを通過した二百人がオーディション予選に参加。
六-八人一組で、蜷川監督ら審査員を前に、それぞれ課題曲「虹の彼方に」を歌い、シェークスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」のジュリエット役を演じる。
二十四日のオーディションでは、緊張のあまりせりふを忘れる参加者もいたが、みな必死に歌唱力や演技力をアピールしていた。
昭和音大短大部ミュージカルコース卒で、舞台に立つのが夢という川崎市の米倉侑希さん(21)は、「蜷川さんに『演じないで素の自分を出せ』と言われたので、できる限りの自分を表現した」とやり切った表情。
東京都清瀬市の高校二年生山内映美莉さん(16)は、「蜷川さんに駄目なところを指摘してもらえて、新しい演技を見つけられた」とうれしそうだった。
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