07/12/20 18:00:29.47 XuXyNJ2h0 BE:189696588-PLT(12001) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_shii01.gif
全身傷だらけの小惑星探査機 がんばれ!!「はやぶさ」
ネットで応援の輪広がる…「胸熱くなった」
全身傷だらけ、気を失い迷子になりながらも、遠い星で拾った砂を届けるため、7年がかりで地球を目指す―。
宇宙航空研究開発機構の小惑星探査機「はやぶさ」を、宇宙を冒険する少年に見立てたビデオ映像や絵本が
インターネット上で人気を集めている。ファンが多くの応援サイトを作り、幾多の危機をくぐり抜け帰途に就く
はやぶさへの共感を語る。掲示板には、帰還後に大気圏で燃え尽きる運命から「何とか救えないか」といった願いも
多く寄せられている。
はやぶさは、約20億キロを旅して小惑星「イトカワ」に着陸、石の採取に挑んだ世界初の探査機。2003年5月に
打ち上げられた。
ところが、着陸前に機体の姿勢を保つ装置が故障。地球の指示に頼らずに自らの“判断”で着陸に挑んだが、
つまずいたりすべったり。灼熱(しゃくねつ)の地表で30分も横倒しになった。離陸後も、満身創痍(そうい)の機体から
噴き出た燃料で方向が変わり行方不明に。約1か月半後、ぐるぐる回転しながら漂っているところを発見された。
石の採取は望み薄だが、砂を捕集できた可能性はある。太陽光を利用して姿勢制御するなど高度な裏技も用い、
地球へ戻る軌道に乗せ、予定より3年遅れの10年に帰還を目指す。
後略
(2007年12月20日 読売新聞)
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
「はやぶさ」のイトカワ着陸イメージ図(宇宙機構提供)
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
「はやぶさ君の冒険日誌」の挿絵(宇宙機構提供)
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)