07/12/19 18:49:54.62 IWbSETMc0 BE:23600467-PLT(12015) ポイント特典
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車軸破断の実態 エキスポランド事故原因
事故から5カ月以上も前の昨年11月末の時点で、車軸の亀裂は直径の約6割、
外周の約6割に達していた。鑑定によると、亀裂は走行中にカーブなどで受けた
負荷が原因の金属疲労で一定速度で拡大。破断時には断面のほぼ全領域に
及んでいたという。「これだけ大きな亀裂であれば、探傷試験で見落とす可能性は
きわめて少なく、車体から車軸を抜き取れば、目視でも十分に発見できた」。鑑定書はこう結論づけた。
大阪府警吹田署捜査本部の鑑定によると、車軸は直径約36ミリ。破断面の全領域に「ビーチマーク」と
呼ばれる波状の模様があり、疲労破壊の特徴を示していた。下側から上に向かって亀裂が広がり、
一定速度で拡大したことが裏付けられたという。
鑑定は、車軸と同じ材質の試験片を作り「風神雷神II」のコースと同じ負荷をかける「疲労寿命試験」を実施。
車軸は、約1トンの車両と乗客24人分の体重の10~20倍の重量に耐えうる強度があったが、運行開始から
事故までに受けたのと同じ約530万回の負荷をかけたところ、折れる可能性があることが判明した。
事故が起きた「風神号」と交互に運行していた「雷神号」でも、事故後に亀裂が入った車軸が1本見つかった。
専門家は「振動や客の荷重がかかる上、コースで負荷がかかったりゆるんだりが繰り返される。金属疲労は
当然起こりうる」と指摘している。
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