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「我々は原爆の実験台にされた」 中川昭一氏、米非難決議を主張
自民党の中川昭一・元政調会長が「核保有について議論すべき」と発言して波紋を呼んだのは記憶に新しいが、
今度は、原爆投下は「米国が世界ナンバーワンの軍事力を持つための実験」だったとの見解を示した。さらに
「我々は実験台にされた」として、米国に抗議を行い、場合によっては国会でも非難決議を行うべき、と主張した。
2007年7月には、政府が米国に謝罪を求めないことを閣議決定したばかりで、波紋を呼びそうだ。
今回の中川氏の発言が飛び出したのは、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC、神奈川県藤沢市)で
開講されている授業「予算編成論」で、07年12月13日に行われたゲストレクチャー。質疑応答を含めて、
およそ1時間半にわたって持論を展開した。
中川氏は、北朝鮮が核実験を実施したと主張していることにふれ、「核について、今機能しているのは抑止の
理論」と説明。その抑止の理論の発端となった米国の原爆投下について、日本人はあくまで被害者との立場から、
広島平和記念公園にある原爆死没者慰霊碑の「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」との文言を批判した。
「アメリカが1国だけ、まず(核を)持った。そしてその実験を広島と長崎でやられた。日本は何十万人もや
られたんです。それにもかかわらず、広島には『ここが爆心地です。こんな原爆を落とされました。我々は、
二度とこういう過ちを起こしません』なんて何だか分からないような碑が広島に建っている訳でありまして…。
落としたのはアメリカなんです」
さらに、場合によっては国会で非難決議をすべき、と主張した上で、米国議会による従軍慰安婦に関する
非難決議は不当だとの見方を示した。
「そのこと(原爆投下)を我々は強くアメリカにも抗議しなければいけない。国会で、場合によっては、
そういうものを非難しなければいけない。むしろ向こうの方から『従軍慰安婦けしからん』とアメリカの方から、
アメリカは何にも関係ないのにですね、国会決議か何かされちゃって日本はびびっちゃっている訳でありますけれども、
これはちょっとおかしいんじゃないのかなぁ、と」
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