07/12/16 14:19:58.65 Llim34Pa0 BE:253941825-PLT(12321) ポイント特典
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公然わいせつ犯の逮捕に協力したとして、大阪府警堺北署（水谷宗由署長）は、大阪府内在住の歯科医院勤務、薮内由布子さん（２４）に感謝状を贈った。
薮内さんは「女性の敵は許せないので、無我夢中で追いかけて捕まえた。同じような被害に遭う人が少なくなればと思って、取材に応じました」と話している。
１１月１８日午後５時２０分ごろ、薮内さんが堺市堺区高須町の南海高野線浅香山駅近くの路上を歩いていたところ、突然、見知らぬ男が立ちはだかり下半身を露出。
薮内さんは驚いてその場から逃げたが、すぐに「絶対に許せない」と怒りがこみ上げ、男を追いかけた。
駅の改札口に向かっていた男は薮内さんと目が合うと逃走したため、薮内さんは「変態。待てー」と叫びながら、ブーツを履いたまま走って追跡。
約２００メートル追いかけたところで、慌てた男は足がもつれて転倒した。
薮内さんは、すかさず馬乗りになって男の首を押さえ、驚いて出てきた近所の女性２人とともに体を押さえつけた。男は「息が苦しい」と観念したという。
それを通りがかりの女性が通報し、駆けつけた堺北署員に公然わいせつの現行犯で男（３５）を引き渡した。
薮内さんは中学時代から数年前までバレーボールを続け、体力には自信があるうえ、兄が４人おり、
幼いころには取っ組み合いのけんかもするなど鍛えられたという。
薮内さんは「その日の午前中にも、別の男から痴漢の被害に遭った。『なんで１日に２回もこんな目に遭わなあかんの』と頭に来た。
それが犯人を追いかけた大きな理由」と話していた。
堺北署も「正義感があることはすばらしい。警察官になってほしい人材」と思わずラブコールを送っていた。
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