07/12/10 22:05:05.15 wcrKk0umP BE:445234638-PLT(12508) ポイント特典
●最初にキャストありきの安易なないよう
「責任をとって腹を切れ!」―。TBSではこんな怒号が渦巻いているという。秋ドラマが揃って惨敗を喫したことで、大騒動になっているのだ。
今クールのTBSは「ジョシデカ!―女子刑事―」(木曜夜10時)、「歌姫」(金曜夜10時)、「ハタチの恋人」(日曜夜9時)と3本の連続ドラマを放送している。
「ジョシデカ!」は仲間由紀恵と泉ピン子がコンビを組み、「歌姫」は“視聴率男”TOKIOの長瀬智也が主演、「ハタチの恋人」は明石家さんまと長澤まさみが初共演と、いずれも放送前は話題になっていた。
だが、視聴率は「ジョシデカ!」が平均9.6%、「歌姫」が8.1%、「ハタチの恋人」は8.5%と揃って1ケタ台に低迷してしまった。
「これだけの豪華キャストを揃えておきながら、2ケタ視聴率がひとつもないなんて異常事態です。局内では“ドラマ班は責任を取るべきだ”という声が上がっています。
木曜夜10時のドラマ枠を撤退する案も持ち上がっている。再放送ドラマ並みの数字だから、スポンサーも激怒しているそうです」(マスコミ関係者)
たしかに今クールのTBSのドラマは出来が悪い。「どのドラマもまずキャストありきで、脚本がひどすぎる」と、放送評論家の松尾羊一氏はこう続ける。
●「木10」のドラマ枠撤退も!?
「『ジョシデカ!』は未熟な新米刑事の仲間が悪戦苦闘しながら最後は射撃で解決するというパターンがありきたり。ベテラン刑事のピン子とのコンビも類型的です。
『歌姫』はノスタルジー感に頼っただけのドタバタ人情喜劇で、コメディーとしても純愛ドラマとしても中途半端。『ハタチの恋人』は50歳のさんまと20歳の長澤のラブストーリーという設定に無理がありすぎる。
さんまの演技も空回りしています。企画も脚本も思想や狙いが中途半端で、ドラマづくりに対するポリシーが感じられない。視聴率が取れないのも無理ありません」
来年1月のTBSドラマは「だいすき!!」(香里奈、岸本加世子)、「エジソンの母」(伊東美咲、杉田かおる)、「佐々木夫妻の仁義なき戦い」(稲垣吾郎、小雪)と、またまた豪華キャストを並べている。
どんな結果が出るだろうか。
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