07/12/10 06:51:16.00 yLIgN68zP BE:835299959-PLT(12000) ポイント特典
「1600MHz」が見せる破格の性能─「Core 2 Extreme QX9770」「Intel X48 Express」フライングレビュー
インテルは2008年の第1四半期にFSBを1600MHzに速め、メモリをDDR3-1600に対応させた「Core 2 Extreme QX9770」と
「Intel X48 Express」チップセットをリリースする予定になっている。
FSBとメモリのクロックを向上させることで、CPUがメモリへアクセスする帯域幅が向上し、大量のデータを一度に取得することができるようになる。
これにより、大量にデータを処理するタイプのアプリケーションでは処理能力が向上する可能性が高い。
FSB1600MHzに対応する動作クロック3.2GHzの「Core2 Extreme QX9770」
インテルはすでに45ナノメートルプロセスルールを導入した次世代CPUのCore2 Extreme QX9650を発表して出荷を開始している(別記事参照)。
Core 2 Extreme QX9650は、開発コード名“Yorkfiled-XE”と呼ばれてきた製品で、従来の“Kentsfiled”に比べるとL2キャッシュが8Mバイトから12Mバイトへと拡張され、
新しい「SSE4」命令セットに対応するなどの新機軸が導入されていた。
今回取り上げるCore 2 Extreme QX9770は、Core 2 Extreme QX9650と同じ“Yorkfield-XE”コアを採用している。
しかし、動作クロックがCore 2 Extreme QX9650の3GHzから3.2GHzに、FSBも1333MHzから1600MHzに引き上げられたのが相違点となる。
動作クロックとFSBの両方が速くなったため、ピーク時消費電力の指標であるTDP(Thermal Design Power)もCore 2 Extreme QX9650の130ワットから136ワットへと増えている。
従来型の130ワット用CPUクーラーユニットでは能力が不足するので、より余裕のあるファンが必要になるが、
Core 2 Extreme QX9650のリテールBOXに付属しているCPUクーラーユニットは、一説にオーバークロックも見据えているといわれているほどの、
130ワットの CPUには十分すぎる冷却能力を有している。おそらく、Core 2 Extreme QX9770にも同じクーラーユニットがバンドルされるとみられているので、
TDPのアップはそれほど大きな問題にはならない。
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