07/12/08 09:47:20.40 9ewEL4Re0 BE:1620443-PLT(17180) ポイント特典
アナゴも産地偽装…船場吉兆◆「高砂」と表示 賞味期限も延ばす
高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)による牛肉産地偽装事件で、同社がアナゴを使った贈答用商品に、高級品として知られる兵庫・高砂産のアナゴを使用していないのに、商品名に「高砂」と表示していたことがわかった。
同商品の賞味期限を実際より延ばしていたことも判明し、同社は農林水産省に10日に提出する改善報告書に、こうした問題点も盛り込む方針。
関係者によると、問題の商品は、瓶詰の「高砂穴子山椒(さんしょう)煮」。原材料表示には産地を表記せず「穴子」とだけ記載していた。
湯木正徳社長(74)の長男、喜久郎取締役(45)は、弁護士らによる社内調査委員会に対し、中身が別の国産品であることを認め、「高砂」の表記は「産地ではなく、おめでたいという意味だ」と釈明したという。
兵庫県高砂市沖の播磨灘はアナゴの好漁場で、焼きアナゴは特産品として全国的に有名。同社は「高砂産アナゴ」という誤解を招きかねないとして、今後は商品名を改める方針。
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