09/02/10 23:30:28 0
34 :名無しさん:2009/02/10(火) 21:13:20 0
「私ども国民新党で独自に調査した結果、オリックスと日本郵政の奇妙な事実が判明いたしました」
2月2日の参院代表質問に立った国民新党の自見庄三郎副代表がそう発言すると、
国会本会議場の議員たちは思わず顔を見合わせた。次の言葉を待つ。
「下がり続ける宮内義彦会長のオリックス株を大量に買っている会社がある。
オリックスがかんぽの宿を非常に安く買って巨額の利益を上げ、業績が向上し、
オリックスの株があがることを事前に知りえた会社があったのではないか。そんな疑問があります」
国会で飛び出した自見議員の爆弾発言。焦点の「かんぽの宿」買収騒動で
「オリックス株のインサイダー取引疑惑」があるというのである。
改めて自見議員に聞いた。
「目下オリックス株はピーク時の9分の1。筆頭株主だった外資系ファンドも逃げ出していた。
その中で、日本トラスティが株をガンガン買いあげていた。
気づいてみると、オリックスがかんぽの宿を買うという。これは、誰が考えてもおかしい。
『将来、オリックスの株価は必ず上がる』と見越して、買ったのではないか。そんな疑いが持たれます」
鳩山邦夫総務大臣から「かんぽの宿」の一括買収に待ったをかけられ、
先頃、売却計画凍結に追い込まれたのは周知の通り。
「郵政民営化議論を推し進めてきた張本人による出来レースと疑われる」
と2300億円で建設されたかんぽの宿を109億円で落札したオリックスを責める鳩山総務相。
対するオリックス側は「弊社はそもそも郵政民営化にはタッチしていない」と抗弁してきた。
そんな折も折、当のオリックスと日本郵政におけるまさに「奇妙な事実」が浮上したのである。
これを偶然だと言い切れるかどうか