09/01/29 09:24:13
>>401
なぜこのような変化が起こるのかということは、
問題を少し改変してみればよくわかる。
もし、相手がテンパイしているのが13面ではない国士無双であったとして、
当たり牌が何かを的中させる問題であると考えれば良い。
この場合、13種類の牌の中から無作為に選んだ牌が当たる確率は、
単純に13分の1になる。
(13種類の中から1種類を当てるので13分の1、合計すると1になる。)
そして中が当たり牌であると選んだ後に、相手が13種類の牌の内、
「当たらない牌は19m、19p、19s、白だ」と答えた場合、
当たる可能性がある牌は中か發のどちらかになる。
このとき、中が当たり牌である可能性は当初の13分の1のままで、
發が当たり牌である可能性は13分の12に変化する。
2種類に絞られたからといって2分の1にはならない。
元々13分の1の確率だったものをいきなり一発で当てられるかどうかを
考えてみると感覚的にもわかりやすい。
元々の確率が3分の1であれば、単純に3回に1回は当たるので、
確率が2分の1に変化したように見えても、
実際の確率との乖離が小さいので実感が湧きにくいが、
13分の1と13分の12では乖離が大きいので実感が湧くはず。
以上で説明終わり。
自称医大生だかなんだか知らないけど、
アホの言ってることを真に受けちゃだめだよ。